USBメモリが突然認識できない・・・静岡県磐田市からデータ復旧依頼です

静岡県磐田市のお客様よりお電話があり、突然認識できなくなったUSBメモリのデータ復旧のご依頼がありました。

 

はじめてのご依頼ありがとうございます。

 

USBメモリはかなり古めのエレコム製の32GBで、数日前まで問題なく使えていたそうですが、突然USBメモリが認識しなくなりデータにアクセスが不可になったとのこと。

USBメモリをパソコンに差し込んでみてもエクスプローラー上で認識しておらず、パソコンをいくつか変えてみても状況は同じです。

 

その中の1台だけ幸運にも半分?認識している状態にあるものがあり、上記のようにDドライブがかろうじて認識しているものの、開いてみると下記のメッセージが出て、やはり中身は確認できません。

 

 

ディスクの挿入

USB ドライブ (D:) にディスクを挿入してください。

 

 

この状況は、過去の経験からかなり厳しい状況の気がしてきます・・・

 

USBメモリのシステム内を見てみると、下記のように中身がない状態です。

手持ちのデータ復旧ツールでも不可、OSをLinux(Ubuntu)に変更しても不可、USBメモリが認識してくれないと先に進まない状況になってしまいました。

 

こうなると弊社ではお手上げ状態になってしまうので、ご希望でしたら外注依頼としていますが費用が非常に高額になることもあり、今回はここで作業中断となりました。

 

弊社でのこうした対応不可の際には料金は特に頂いていませんので、その点はご安心いただけるかと思います。

 

データ復旧の成否は実際に試してみないと何とも言えませんので、初期調査や概算見積りは特に料金は不要ですので、お気軽にご連絡いただければと思います。

 

今回は残念な結果に終わりましたが、静岡県磐田市からのデータ復旧のご依頼でした。

 

これに懲りずにまた何かご依頼がありましたら、ご遠慮なくご連絡いただければと思います!

~関連記事~

「このボリュームは認識可能なファイルシステムではありません」エラー|データ復旧依頼です

USBメモリは安価なメディアで非常に重宝するのですが、その分耐久性には優れていませんので大事なデータ保管には不向きです。

岐阜県多治見市からデータ復旧依頼|外付けHDD ADATA HV620S

お客様に確認してみると、復旧したデータにはご希望のデータが含まれていないようで、残念ながら今回は対応完了といかずに無料でご返却となりました。

フォルダ名&ファイル名に絵文字や特殊文字は避けましょう

絵文字は可愛いので使ってしまいがちですが、システムのバグや文字化け発生のリスクがあるため、フォルダ名やファイル名にはご法度です(特殊文字も同様ですね)。