故障したパソコンは、富士通製の液晶一体型 ESPRIMO FH77/B1(FMVF77B1BK)。
Core i7-Gen7、4GBRAMx1枚、HDD1TB、Windows 10 Home x64 1903といった性能(スペック)で、取り急ぎパソコン内のデータ復旧をご依頼です。
内部のハードディスクを取り出して、他パソコンに接続してみると「ドライブD:を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」と聞かれます。ここでフォーマットは厳禁です。
Linuxにてチェックしてみると、内部のデータにアクセス可能でしたので、データ復旧を進めていきました。
内容に関してはモザイク処理をさせていただいていますが、無事にすべてのデータ復旧が完了。データ破損や文字化け、ウイルス感染も特に問題なく、データ容量が少なかったのでUSBメモリへ保存して納品となりました。
パソコンだけに限らず、すべてのIT機器は突然の故障が前触れ無くやって来ることもありますので、買い換えの効かないデータに関しては、しっかりとトラブルを事前に予測してバックアップをすることが大切です。
外付けハードディスク、クラウド、USBメモリ、SDカード等なんでも構わないので、とりあえずは2箇所へのデータバックアップをしておくと安心です。
ということで、今回は浜松市からのデータ復旧・救出のご依頼でした。どうもありがとうございました!